エアコンに頼らないで

子供の頃私の家にはエアコンがありませんでした。40年前、裕福とは言えない家庭で育ち真夏でも扇風機と内輪で乗り切ってきました。学校にもエアコンはなかったですからエアコンがなくてもなんとかなりましたが、エアコン生活に慣れている娘はエアコンがないと夏を越せません。 人間というのは楽な生活に慣れるとダメになってしまうんですね・・・。本当はエアコンがなくても人間は夏を乗り越えられるんだけど、エアコンが当たり前の生活をしてしまうと扇風機と内輪の生活など地獄だと思ってしまう。 私が子供の頃はエアコンがある家庭の方が少なかったわけで、扇風機と内輪での生活は何も特別なことじゃなかった。40年前の日本の夏も暑かったけど今のように熱中症に注意というニュースや集団で熱中症で入院というニュースは聞かなかったです。 現代人は体が弱いのでしょうか・・・。体が弱くなっていないとしたら暑さ対策や体温調整の仕方が分からないのでしょうか・・・。昔の方がモノが少なく不便な生活でしたが昔の人の方が元気で丈夫だったように感じます。 私はひとりで居るときは滅多にエアコンを使いません。それこそ扇風機を使えばなんとかなるしそれでも暑いときは水のシャワーをサッと浴びる。体の表面が汗や埃でべたついているとそれだけで暑く感じるからサッと水を浴びるだけでその後しばらく涼しくなります。 娘は幼稚園小学校中学校高校と各クラスにエアコンが設置してあり過ごしやすい快適な環境で勉強してきたため、家にいてもエアコンを遠慮なく使います。設定温度を高くして体に負担がないようにすると暑いと文句を言われる始末。エアコンを使えるだけでも恵まれているのに本当に気持ちが良い室温にならないと満足できないのは問題だと思っています。 エアコン生活が当たり前だと思っているから車の中でも暑ければすぐエアコンを使います。そんなことばかりしているから暑さに弱く夏は毎日暑い暑いと文句を言うようになるのです。タイムスリップして40年前に行ったら娘は毎日睡眠不足で食欲もなくなりダウンするでしょう。 人間は環境に慣れることが出来ます。厳しい環境だって覚悟さえ出来れば次第に体が適応していきます。人間は本来そういう能力がある生き物ですし強いはずなんです。 これから地球は温暖化でもっともっと気温が上がるかもしれませんが、過ごしやすい日は出来るだけエアコンを使わないで自分を鍛えてもらいたいものです。

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